傷病者情報管理システムについて
消防局では、医療機関との連携強化による救命効果の向上を目的として、藤沢市DX推進計画に基づき「傷病者情報管理システム」の本格運用を2023年10月1日から開始しました。
システムの概要と効果
- 傷病者の氏名などの情報を、OCR 機能(免許証などの写真を撮ることでデータが 文字で反映)により把握することで、効率的な情報収集が可能となります。
- 現場の状況や傷病者の病態を画像や映像を通じて医療機関とリアルタイムに共有することで、情報の伝達が容易かつ正確になるため、救急隊が搬送先の病院を決定するまでの時間の短縮が期待できます。
- 上記のデータはクラウドにアップロードされ、救急隊が帰署後に作成する活動報告書を管理するシステムと連携することで、今後も増加することが見込まれる救急出動に伴う事務作業を効率化させ、救急隊の負担が軽減されることが期待できます。
※ システムの導入に際し、令和4年12月1日から、市内のすべての救急隊と一部の救急医療機関において、実証研究を実施し、システムの構築に反映させています。
イメージ画像
救急隊による現場での情報収集 ⇔ 医療機関との患者情報連携
システム導入による活動のイメージ
システム対応医療機関
藤沢市民病院 藤沢湘南台病院 湘南藤沢徳洲会病院 湘南鎌倉総合病院 湘南中央病院
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