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更新日:2024年4月19日
行政不服審査制度とは、行政不服審査法(平成26年法律第68号)に基づき、行政庁から処分を受けた人がその処分の見直しを求めて不服を申し立てる制度のことで、住民の権利利益の救済を図るとともに、行政の適正な運営を確保することを目的とするものです。
行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為に不服がある者は、処分についての審査請求をすることができます。
また、法令に基づき行政庁に対して処分についての申請をした者は、当該申請から相当の期間が経過したにもかかわらず、行政庁の不作為がある場合には、不作為についての審査請求をすることができます。
審査請求は、原則として、処分庁等(処分庁又は不作為庁)に上級行政庁(審査請求の対象となった処分又は不作為に係る行政事務に関し、処分庁等を指揮監督する権限を有する行政庁)がある場合にはその最上級行政庁(更なる上級行政庁がない行政庁)に対して、上級行政庁がない場合にはその処分庁等に対してすることができます。ただし、個別の法律又は条例に特別の定めがある場合には、その法律又は条例に規定されている行政庁に審査請求をすることとなります(例えば、市福祉事務所長が行った生活保護法に基づく保護停止決定処分については、同法第64条の規定により神奈川県知事が審査請求先となります。)。
処分についての審査請求は、処分があったことを知った日の翌日から起算して3月以内にしなければなりません。また、処分があったことを知らなかった場合であっても、処分があった日の翌日から1年を経過したときは、審査請求をすることができなくなります。
藤沢市長が行った処分に対する審査請求の受付やその後の調査審議、裁決など審査庁が行う事務を行政総務課が行っています。大まかな流れは以下のとおりです。
審査請求は、原則として、次に掲げる事項を記載した審査請求書を提出してしなければなりません。(任意の書式で結構です。)
以下は審査請求にあたっての参考書式等になります。提出は下記情報の発信元まで持参・郵送・メールいずれの方法でも構いません。
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情報の発信元
メールアドレス:fj-gyousei@city.fujisawa.lg.jp
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