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更新日:2024年9月24日
2007年10月から「ごみ処理有料化」を実施し、1年が経過しましたが、市民の皆様のご協力により、ごみの減量に一定の成果が出ております。
指定収集袋制度導入前の06年4月から07年3月までの1年間と、導入後の07年10月から08年9月までの1年間の資源とごみ収集量は、以下のグラフのとおりとなっております。
家庭ごみ等のごみ量は、06年度と較べ収集段階で、可燃ごみは、13,485トン(19.0%)減少、不燃ごみについては3,987トン(39.9%)減少となっています。一方、資源は1,242トン(4.0%)の増加となっています。
なお、不法投棄については、逆に減少しています。引き続き市民の皆様のご協力を宜しくお願いします。
市内の約500世帯の可燃ごみの中身を分析したところ、指定収集袋制実施前後で資源が18.9%から8.3%と減少し、分別率が向上しました。
指定収集袋制の実施前の2006年度と実施後2007年10月から08年9月における不法投棄の状況は、1年間比較で約62トン減少しております。引き続き、パトロールや監視カメラによる不法投棄対策に努めてまいりますので、市民の皆様にも不法投棄をされにくい環境づくりにご協力をお願いします。
2008年4月~9月までの家庭用指定収集袋使用率は、次の表のとおり、中袋(20リットル)以下が約82%を占めています。
なお、可燃ごみ・不燃ごみ共通袋と可燃ごみ専用袋の比率は共通袋が約90%、専用袋が約10%となっております。(販売店入荷データによる)
指定収集袋制による2008年4月~9月までの手数料収入は約3億5千4百万円となる見込みです。なお2007年10月~08年3月までの手数料収入は、6億5百68万9千円です。
指定収集袋の販売による収入は、可燃ごみ・不燃ごみの収集運搬経費やごみの指定収集袋製造費、流通・販売経費に充てられています。
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