0466-25-1111
窓口混雑状況
ここから本文です。
更新日:2024年10月1日
地方公共団体は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(第21条)に基づき、自ら温室効果ガスの排出量の削減・吸収作用の保全と強化のために、地球温暖化対策を推進する計画を策定することが義務づけられています。藤沢市は同法に基づき、「藤沢市環境保全職員率先実行計画」を策定し、目標達成に向け取り組んでまいりました。
本計画は、2022年度(令和4年度)から2030年度(令和12年度)までの9年間を計画期間として、「国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」で採択された「パリ協定」、国の「2050年カーボンニュートラル宣言」や新たな「地球温暖化対策計画」の改訂、「藤沢市気候非常事態宣言」や「藤沢市地球温暖化対策実行計画」などを踏まえ、温室効果ガス排出量の削減目標を改定するとともに、取組項目について見直しを行いました。
また、2023年度(令和5年度)における進捗管理方法の変更に伴い、当該計画を一部改定しました。
(単位:t-CO2)
項目 |
2013年度 (基準年度) (t-CO2) |
2023年度 (実績) (t-CO2) |
削減率 (%) |
---|---|---|---|
電気(調整後排出係数) |
40,998 | 24,097 | 41.2 |
都市ガス |
9,699 | 10,582 | -9.1 |
LPG(プロパンガス) |
332 | 322 | 3.0 |
LNG(天然ガス) |
0.4 | 0 | 100 |
ガソリン | 478 |
496 |
-3.8 |
軽油 | 536 | 584 | -9.0 |
A重油 | 118 | 86 | 27.1 |
灯油 | 127 | 47 | 63.0 |
合計(調整後排出係数) |
52,288 | 36,214 | 30.7 |
本市は環境保全職員率先実行計画の目標達成に向けて、次のように様々な取組みを行っています。
環境保全職員率先実行計画の目標を達成するため、本市独自の取組方法や取組結果に対する評価方法を定め、実践しています。
平成13年度から平成22年度まではISO14001を導入し取組を進めてきましたが、平成23年度からはいままで培ってきた仕組みを活用した「藤沢市環境保全職員率先実行計画」に基づいて取組を進めています。
また、環境マネジメントシステムの実効性を高めるため、1年間の取組結果に対し、第三者による外部評価を行っています。
詳しくは、「環境マネジメントシステム」のページをご覧ください。
再生可能エネルギーである太陽光を利用するため、市の公共施設に太陽光パネルや太陽光集熱器を設置しています。
太陽光発電設備・太陽光集熱器設置施設一覧(PDF:126KB)
ごみの焼却時に発生する熱を利用して発電しています。発電した電気を施設内で利用するほか、電気自動車用急速充電器へも供給しています。また、余剰電力を新電力会社に売却しています。
ごみの焼却時に発生する熱を利用して発電しています。発電した電気を施設内で利用しています。
余熱利用による地球温暖化対策(石名坂環境事業所)
排気ガスに含まれる温室効果ガスや有害物質の排出を抑えるため、本市は電気自動車、ハイブリッド車を保有し、利用しています。
排気ガスによる環境負荷を抑える電気自動車の普及・拡大のため、本庁舎及びリサイクルプラザ藤沢に急速充電器を設置し、電気自動車の利用者に電気を供給しています。
設置場所・利用方法
本庁舎…令和6年度藤沢市電気自動車導入補助金の募集について(「電気自動車用急速充電器の設置」をご覧ください。)
リサイクルプラザ藤沢
市の公共施設でトイレ洗浄・散水等に雨水を有効利用しています。
雨水利用施設一覧(PDF:100KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
情報の発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください