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更新日:2024年6月20日
消防水利をご存じでしょうか。火災時の消火活動に必要な水源のことで、具体的には、消火栓、防火水槽、プール、河川、池、海などがあります。
火災の際は、消防車が消防水利の近くに部署し、そこから車両に水を取り込み、ポンプで加圧して放水をしています。
市内には約7300の消防水利が存在します。
道路上にオレンジ色で四角く囲われたマンホールを見たことがあるでしょうか。
消火活動のために上水道の給水管に設置されたもので、主に車道や歩道上に設けられています。
消火栓の標識は赤地に白い文字で「消火栓」と記載されています。
標識のポールに白い矢印が付いているものがありますが、その矢印の先に消火栓のマンホールがあることを示しています。
消火活動のために使用する水を貯めておく施設です。
道路上や公園内、一定規模以上の商業施設や共同住宅等に設置されています。
防火水槽の標識には「防火水そう」「消防水利」などの標記と、水槽の容量が記載されています。
市内の消防水利は災害時に有効に使用できるよう、消防隊員がひとつひとつ点検をしています。
消火栓や防火水槽の蓋や標識に異常がないか。
消火栓のバルブやボルトに腐食等がないか。防火水槽内の水量が減っていないか。また、周囲の状況等を確認しています。
道路上にあるものについては、周囲の交通状況に注意しながら、点検をしています。
いつ災害が発生しても、その場から出動できるよう、実際に災害出動する消防車で消防水利の点検に出向しています。
点検時は、やむを得ず一時的に路上に消防車を停めていることがありますが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
また、火災時に消火栓や防火水槽のすぐ近く、またはマンホールの上に駐車車両があると消火活動の妨げとなります。消防水利付近には駐車しないようお願いいたします。(※道路交通法で、消防水利付近への駐車は禁止されています)
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