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更新日:2023年6月21日

(教育方針2)教育課程編成・実施の方針

 教育課程全体を通し、保健・医療・福祉に携わる者としての高い倫理観をもち、看護学や地域医療に寄与してあらゆる健康段階にある人々の健康と医療に貢献するという使命感を自覚した、専門職業人を育成する。

 「支える心と技を求めて」の本校の教育テーマのもと、教育理念である「学生一人一人が自主的に学ぶ姿勢を大切にし、調和のとれた社会人としての人間形成」「看護実践に必要な知識、技術、態度を身につけた(専門職業人)看護実践者の育成」を目指して、必要な授業科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を効果的に組み合わせている。

 そして、幅広い知識と豊かな人間性、高い倫理観を身につけながら、専門領域の理解を深め、理論と実践を科学的に追及し、専門資格取得につながる授業を展開している。

教育課程編成の考え方

 卒業認定・専門士授与に関する方針の学習目標と高い専門性と深い学識について、1年次の導入段階では、基礎分野で科学的思考の基礎、コミュニケーション能力を高め、感性を磨き、人間と社会を幅広く理解し、国際化・情報化に対応する力を身につける。

 専門基礎分野では、基礎医学的な知識や社会保障システムを学び看護に活用していく力を養う教育科目を編成している。専門分野では、看護の基礎的な倫理や技術を学ぶ基礎看護学と新たに新設された地域・在宅看護論として対象が生活している場や家族への関わりの基礎を学ぶ科目を編成している。
 つまり、専門教育と豊かな教養科目を車の両輪のように展開させることで、豊かな感性や教養を身につけつつ、医療・看護への理解を深め、専門分野への主体的学習を促す編成となっている。

 2年次、3年次には、さらに専門教育が進み、看護臨床実践能力を身につけるため対象別、目的別、健康回復過程別、領域別に看護実践の展開方法や知識、技術を学ぶ科目編成となっている。
保健・医療・福祉の場、地域で多職種と連携、協働しながらチーム医療を実践するためのマネージメント力やチーム活動推進力、調整力、災害看護や医療安全、国際看護、多職種との連携と協働を視野にいれた教育内容や演習、討論、各専門領域のスペシャリストによる講義など様々な教授方法を活用し、学生が臨地で看護実践するための基礎的能力を身につけられるような科目を編成している。

 また、実践力を積み重ねていくための方法としては、技術演習や特別活動、体験学習、臨地実習などを体系的、段階的かつ学生の習熟度を考慮し教育課程を計画している。
学生がこれらの教育課程に主体的に取り組むことで、医療分野における課題や自らの課題に気づき、課題解決への努力をしていくことで、専門職業人、看護実務者としての基礎的能力を身につけていくものと確信している。

学修内容および学修方法

 本校の教育課程は、基礎科目、専門基礎科目、専門科目を体系的、段階的に編成し、講義、演習、実習などを適切に組み合わせた授業を開講している。
看護は実践の科学でもあるため、学内での座学を中心とする講義科目、試行錯誤や工夫を重ねつつ相互に学ぶ演習やグループワーク、ロールプレイでの学習に加え、実践の場での学習が必須となる実習科目がある。
看護を学ぶ上で臨地実習は必要不可欠な授業形態であり、理論と実践の総合学習の場でもある。

また、関係する人々との相互作用により学びが深化する。実際の医療の場、地域での様々な医療専門職者や福祉職の方々がそれぞれの専門性を活かしてチーム医療を行う姿や、連携し協働する実際の姿を知ることで、学生は専門的知識と技術の重要性を再認識するとともに、自らの課題に向き合い、さらなる学修への動機づけを高めていく。

学修成果と評価方法

 学修の成果は、シラバスに記載された学習目標を筆記試験、課題レポート、演習への参加状況、実習前後の課題達成と実習中の学びの内容などで、科目の特性、授業形式を踏まえて適正に評価している。

 

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