【2月10日記者発表】食中毒の発生について

2月6日（火曜日）に、市内集会所運営事業者から「会場を利用した団体代表者より「2月3日（土曜日）に会場においてケータリング料理を食べた139人のうち、44人が体調不良を呈した。」との連絡があった。」との報告が藤沢市保健所にありました。

当所で調査を行ったところ、複数の利用者が下痢、腹痛等の症状を呈しており、いずれもケータリング料理として提供された食事を喫食していることを確認しました。

・患者の共通食がケータリング料理として調理提供された食事に限定されていること
・複数の患者の便から食中毒の病因物質であるウエルシュ菌が検出されたこと
・患者の主症状及び潜伏期間がウエルシュ菌によるものと一致したこと
・患者の推移として、時間を横軸に描いたグラフ（流行曲線）が一峰性であること
・医師から「食中毒患者等届出票」が提出されたこと

これらの理由から、本日、当所は次の飲食店が調理提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。

発症日時

2月3日（土曜日）18時頃から（調査中）

喫食者数

92人（調査中）

患者数

45人（調査中）

入院者数

0人

主な症状

下痢、腹痛等

原因施設

所在地：神奈川県藤沢市〇〇〇〇
名称：〇〇〇〇
営業者：〇〇〇〇
業種：飲食店営業

原因食品

2月3日（土曜日）に当該施設が調理提供した食事
【参考メニュー】
マグロとアボカドのブルスケッタ、フリッタータ（オムレツ）、サーモンとポテトのマリネ、ペンネのチーズ焼き、シラスとほうれん草のパスタ、海の幸のマリネ、ピッツァマルゲリータ、若鶏のロースト/彩り野菜添え、イチゴのパンナコッタ

病因物質

ウエルシュ菌

措置

2月10日（土曜日）から営業禁止

2月15日（木曜日）から禁止解除

 

本件については、生活衛生課の内規に基づき、下線部を訂正しましたので、記者発表時の内容をお知りになりたい方は、問い合わせ先までご連絡ください。

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