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ホーム > 市政情報 > 広報 > 報道発表・プレスリリース > 過去の報道発表・プレスリリース > 令和6年8月報道発表・プレスリリース > 「デジタル市役所」実装間近!!~唯一無二のサービス提供に向けて「挑戦し続けるまち」~
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更新日:2024年8月26日
少子超高齢化や生活様式の変化などによる新たな行政課題に対応するため、行政事務をデジタル化することで、行政サービスのサスティナビリティや質の向上を図ることが喫緊の課題となっています。
このことから、「無駄な来庁をしない(どこでも)」「市民一人ひとりのニーズに合わせた情報を配信する(ピッタリ)」「手続きが一度ですむ(簡単)」を基本コンセプトとした、デジタル市役所の実現に向けた取組を進めています。また、今年度については「DX体感元年」と位置づけ、以下のとおり様々なサービスを実装していく予定です。
ご自身の情報を予め登録いただくことにより、興味のある情報を受信できる、オンラインで手続きを完結することができるなど、便利なサービスを利用することが可能となる「ふじさわID」の運用を10月から開始します。
具体的には、メールアドレスもしくはxID(クロスアイディ)株式会社が提供するマイナンバーカード認証アプリケーション(以下、xIDアプリ)による登録の2導線を設けることにより、情報を知りたい等の“ライトユーザー”と手続き等を行いたい“ヘビーユーザー”のいずれにも対応します。今後、他のシステムにも随時「ふじさわID」を組み込み、“One ID”で複数のシステムを利用できる、xIDアプリを通じ、ご登録いただいた方は、ご自身の住所・氏名などの情報が入力不要となる、そういった仕組みを構築する予定です。
将来的には「子育てに関する手続きをワンストップで完結できる仕組み」を目指している「子育てPF」について、まずは「妊娠出産期の一連の手続き等」をデジタルで完結できるサービスを、「ふじさわID」の運用とあわせて実装します。
具体的には「妊娠届の作成、面談予約、8カ月アンケート、出産子育て応援給付金申請等」がオンラインで行える仕組みを構築する予定です。
2025年1月の現行システムリニューアルに伴い、利用者登録のオンライン化や、施設利用料支払いのキャッシュレス化、“One ID”で全ての施設の予約が可能となるなど、利用者の利便性向上を図ります。また、システムを通じて予約できる施設を拡充するとともに、今回新たに追加となる「市民の家」については、電子キーボックスを導入し、施錠管理の効率化も図ります。
本年1月に続き、紙ベースでお知らせしている行政情報をデジタル通知に置き換える「郵送 DX」の実証実験を行います。具体的には10月上旬に発送予定の「児童手当支払い通知」について、xIDアプリから実証実験の申し込みをいただいた方を対象に、xIDアプリを通じてデジタル通知を送付します(実証実験のため、従来のハガキ通知も並行して送付します)。
※本事業はxID株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO日下 光)及び株式会社DNPコアライズ(同新宿区、代表取締役 齊藤 友紀雄)との協働事業です。