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更新日:2023年11月10日
太陽光発電システムは本市が目指す脱炭素社会の実現に資する重要な取組の一つであり、昨今の激甚化する災害時の非常用電源としても効果的なシステムになります。しかしながら、近年その導入件数の増加に伴い、自宅や事業所等に太陽光発電システムを設置している方に対して、トラブル防止を目的とする適切な維持管理が求められています。
特に再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)では、事業計画認定に当たって、その発電事業者に対し、「発電設備を適切に保守点検及び維持管理するために必要な体制を整備し、実施するものであること」などを求めています。
そのため、適切な維持管理をするための情報を次のとおり紹介しますので、参考にしていただき、対策に万全を期するようお願いいたします。
神奈川県では、太陽光発電システムを設置している方向けに、地域で活動する保守点検事業者の情報(所在地、連絡先等)をまとめた「神奈川県内の太陽光発電保守点検事業者データベース」を作成しています。
当該データベースによりお近くの保守点検事業者を検索することができますので、ご活用ください。
・太陽光発電設備の保守点検・維持管理及び廃棄について(神奈川県)
台風等の災害による太陽光発電システムの被害や設備の飛散による人的被害を防止するため、日頃から適切な保守管理をお願いします。
なお、太陽光発電システムの保守管理に当たり点検や撤去を行う際には、感電等の防止に留意するとともに、次の情報を参考にしていただき、関係法令等を遵守してください。
・事業用太陽電池発電設備に対する台風期前の点検強化の周知依頼について、一般用太陽電池発電設備に対する台風期前の点検に係る周知について(経済産業省)
・太陽光発電設備の水没による感電防止及び、被災設備の点検・撤去に関する手順・留意点について(一般社団法人太陽光発電協会)
太陽光パネルの飛散事故が増加しており、2015年(平成27年)9月の台風15号では、飛散した太陽光パネルにより、多数の住宅や車両を損壊する被害が発生しました。また、破損した太陽光パネルに日光が当たっている場合、パネル部分や電線の接続部、架台等は触れると感電するおそれがありますので、損壊したパネル部や設備等には触れないようご注意ください。
<感電のおそれのある太陽光発電システムを発見した場合の対処>
(1)感電のおそれがあることを周囲の方に注意喚起する。
(2)最寄りの産業保安監督部又は経済産業省産業保安グループ(03-3501-1742)に連絡する。
(3)太陽光発電システムを購入した施工会社やメーカーに対処の依頼をする。
<参考情報>
太陽光発電設備の保守点検・維持管理及び廃棄について(神奈川県)
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