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更新日:2024年9月11日
明治市民センター(明治公民館)2階に、地域のボランティアである明治郷土史料室運営委員会により運営されている明治郷土史料室があります。
東海道筋の歴史や耕餘塾など、藤沢市明治地区の歴史・文化史料を展示しています。
明治地区には、藤沢市の教育施設の先駆けとなる耕餘塾という私塾があり、教育者小笠原東陽らが指導に当たりました。後年総理大臣となる吉田茂をはじめとし、多くの政治家・実業家・教育者・社会活動家を輩出し、日本の発展に大きく貢献しました。明治郷土史料室にお越しいただき、耕餘塾の貴重な資料をご覧ください。
解体されてしまった耕余塾ゆかりの国登録有形文化財「旧三觜八郎右衛門家住宅」のVR(仮想現実)映像を明治郷土史料室にて体験できますので、ご興味のある方は是非お越しください。
※※※注意事項※※※
・7歳未満のお子様は利用できません。
・13歳未満のお子様は保護者の同意が必要です。
明治郷土史料室では明治地区に残された歴史・文化遺産を後世に伝える活動を行っています。
今回の展示は、明治地区の平成時代におきた主なできごとを中心に企画しました。平成に入り、JR東海道沿線の産業ゾーンの土地利用の転換が進み、大規模再開発プロジェクト「湘南C-X」により大型の商業施設や病院、集合住宅が建設され、辻堂駅周辺は大きな変貌をとげました。
新しく明治地区に移り住んでこられた方も多く、地区の神社や町内会の祭礼や行事も併せて紹介します。また、常設展示「耕餘塾と小笠原東陽」では明治時代の塾生の日記を取り上げるなど、地域の伝統文化や歴史を知っていただこうという展示になっています。
ご興味のある方は是非お越しください。
●展示期間:2024年9月10日(火曜日)~2024年11月30日(土曜日)
●時間:午前10時~午後3時
●休館日:日曜日、月曜日
明治中期、横浜の師範学校内に設けられた中学校と並び、県内屈指の中等教育機関として名高かった小笠原東陽主宰の私塾「耕餘塾」跡(市指定史跡)がある明治地区で、耕餘塾学生の日記を紹介しながら耕餘塾を知る講演会を開催します。
是非、お越しください!
●受付:定員80名(当日受付)
先着順(市内在住・在学・在勤の方)
直接会場へお越しください。
●日時:2024年(令和6年)11月24日(日) 午後2時~3時45分(開場:午後1時30分~)
●会場:明治市民センター 4階ホール
●講師:細井 守 氏(耕餘塾を知る会講師)
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