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更新日:2024年6月2日
身体障がい者補助犬についてご説明します。
身体障がい者補助犬(補助犬)とは、目や耳、手足などに障がいのある方の生活をサポートするために訓練された犬をいいます。
補助犬は、サポートする内容によって、3種類に分かれています。いずれも「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された犬で、特別な訓練を受けています。障がいのある方のパートナーであり、ペットではありません。
補助犬は、きちんと訓練され、管理も行なわれているので、社会のマナーも守れますし、清潔です。だからこそ、人が立ち入ることのできるさまざまな場所に同伴できます。補助犬は身体に障がいのある方の自立と社会参加に欠かすことができません。
補助犬のことをもっと知って、補助犬ユーザーと補助犬を社会の仲間として受け入れてください。
目の見えない人、見えにくい人が街中を安全に歩けるようにサポートします。
障害物をよけたり、立ち止まって曲がり角などを教えたりします。ハーネス(胴輪)をつけています。
手や足に障がいのある人の日常の生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行ないます。「介助犬」と書れた表示をつけています。
音が聞こえない、聞きこえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音・FAX着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。「聴導犬」と書かれた表示をつけています。
身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。施設やお店の入り口に貼っています。
補助犬の同伴については、「身体障害者補助犬法」にもとづいて、人が立ち入ることのできるさまざまな場所で受け入れるよう義務づけられています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しないでください。
補助犬の同伴を受け入れる義務があるのは、次の場所です。
身体障害者補助犬法施行令の改正に伴い、2026年7月1日からは従業員37.5人以上に引き上げられます。
補助犬の同伴を受け入れる努力をする必要があるのは、以下の場所です。
身体障害者補助犬法施行令の改正に伴い、2026年7月1日からは従業員37.5人未満になります。
また、補助犬を同伴する身体障がい者は、補助犬が他人に迷惑を及ぼさないよう、行動を管理することとされており、補助犬を清潔に保つ等により、公衆衛生上の危害を生じさせないよう努めなくてはなりません。
神奈川県障害福祉課
電話045-210-4709
ファクス045-201-2051
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