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更新日:2024年9月24日
有機フッ素化合物は、独特の性質(水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等)を持ち、撥水剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、コーティング剤等に用いられてきた化学物質ですが、近年、難分解性、高蓄積性という特徴から、製造、使用等が制限されています。
環境省は、令和2年5月28日付けでペルフルオロオクタンスルホン酸(以下「PFOS」という。)及びペルフルオロオクタン酸(以下「PFOA」という。)を水質汚濁に係る人の健康の保護に関する要監視項目に位置づけ、指針値(暫定)を「0.00005 mg/l以下」として設定しました(下記リンク参照)。
※水質汚濁に係る人の健康の保護に関する要監視項目とは、人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域及び地下水(以下「公共用水域等」という。)における検出状況等から見て、直ちに水質環境基準健康項目とはせず、引き続き、公共用水域等の検出状況などの知見の集積に努めるべき物質が指定されます。
藤沢市では平成27年度から、化学物質環境調査の中で境川・引地川におけるPFOS及びPFOAの存在状況を調査しています。令和3年度以降は、水質汚濁防止法に基づく測定計画として境川・引地川及び辻堂沖で実施しています。なお、引地川については、指針値を超える濃度でPFOS及びPFOAが検出されており、今後は神奈川県や周辺自治体と連携して継続監視していきます。
有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の測定結果について(PDF:105KB)
神奈川県内における調査状況等については、下記のリンクを参照してください。
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