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更新日:2024年5月30日

(2024年5月30日・案件3)令和5年の藤沢市年間観光客数・観光消費額が過去最高に!~1,960万人で前年から約260万人増~

令和5年の藤沢市年間観光客数について、発表します。
令和5年の藤沢市の年間観光客数は、1,960万人となりました。2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことや、外国人観光客数の来訪が増加傾向であったこと、例年、海水浴をはじめ、多くの観光客が訪れる夏季の天候が良好であったことなどの要因により、令和4年の1,700万人から15.3%増加し、コロナ禍前の水準である令和元年の1,929万人を超える過去最高の観光客数となりました。
四半期ごとの増減要因について、1月から3月は、観光イベント・行事では1月の各寺社初詣客が令和4年と比べて約2倍増加したものの、令和4年は湘南海岸・江の島の1月の観光客が非常に好調だったため、観光客全体の数字で比較すると減少しており、微減となりました。
4月から6月は、観光イベント・行事への参加者数が増加した一方、湘南海岸・江の島の観光客は令和4年より減少傾向にありました。全体としては、令和4年とほぼ同水準となりました。
7月から9月は、全体的に天候が良好であり、江の島の来島者が増加しました。令和4年同時期には新型コロナウイルス感染症が爆発的に流行したこともあり、令和4年と比較すると観光客数は大幅に増加しました。また、8月には中国から日本への団体旅行の取り扱い禁止措置が解除されたことも影響し、観光客数の増加につながったと考えられます。江の島サムエル・コッキング苑の入苑者についても7月で前年比254%、9月で前年比157%を記録するなど非常に好調でした。
10月から12月は、訪日外国人観光客が大幅に増加した影響もあり、好調な入込であった令和4年の同時期と比較しても劣らぬ観光客数となりました。また、日中における江の島サムエル・コッキング苑の入苑者や、江の島岩屋等の常設観光施設の集客状況も好調でした。
年間観光消費額は、1,085億7,662万7,095円となり、こちらも過去最高の数値となりました。これは、年間観光客数が過去最高となった中で、インバウンドの急増に伴い、宿泊者数が増加したことをはじめ、市内滞在時間の長期化により、一人あたりの飲食費・レジャー費・宿泊費などの消費単価が大幅に増加したことが主な要因と捉えています。
年間観光客数及び年間観光消費額共に過去最高となったことは、本市にとっても大変喜ばしいことです。本市は、「年間観光客数2,000万人」を目標に掲げており、これを着実に達成することが、本市経済の更なる活性化につながるものと考えています。
引き続き、地域をはじめ観光関連事業者の方々等と協働しながら、魅力的な観光施策を推進し、国内はもとより、インバウンドの更なる来訪を促進することにより、今年度改定した藤沢市観光振興計画に定めている「共創し選ばれ続ける観光都市」の具現化に向け、全力で邁進していきます。

資料

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観光課(内線3421)

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企画政策部 広報シティプロモーション課

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