自立支援医療(精神通院)
指定した精神疾患の治療を行う医療機関(薬局、デイケア、訪問看護ステーションを含む)を利用する際に、自立支援医療受給者証を提示することで、自己負担額が原則1割になります。
自立支援医療(精神通院)は、指定された医療機関でしか利用することができません。病院・デイケア・訪問看護ステーションは1か所、薬局は2か所まで登録できます。
なお、受診者と同一保険世帯全員の市民税額の合計額に応じて、月の自己負担上限額が設定されています。
対象者
精神疾患があり、通院医療を受けている方
ただし、「一定所得以上(同一保険世帯全員の市民税額の合計が23万5,000円以上)」で、「重度かつ継続」に該当しない場合は対象外になります。
なお、「一定所得以上(同一保険世帯全員の市民税額の合計が23万5,000円以上)」で、「重度かつ継続」に該当している方は、2027年(令和9年)3月までは経過的特例として対象となりますが、それ以降経過的特例が延長とならない場合は対象外となります。
2024年(令和6年)3月29日付で「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令」が改正され、2024年(令和6年)3月までとされていた経過的特例の対象期間が延長されております。
詳しくは、神奈川県精神保健福祉センターのホームページをご確認ください。
神奈川県精神保健福祉センター(外部サイトへリンク)
新規申請
- 「自立支援医療診断書(精神通院医療用)」(神奈川県指定様式)を申請窓口で受け取ってください。
- 「自立支援医療診断書(精神通院医療用)」(神奈川県指定様式)を自立支援医療指定医療機関の医師に記入を依頼してください。診断書作成料は、自己負担となります。(作成年月日が申請日の前3か月以内のものに限ります。)
- 必要書類を窓口に持参し、手続きを行ってください。交付決定まで、2か月程度かかります。
再申請(継続・再認定)
- 藤沢市では、原則として有効期限の3か月前に再申請のお知らせを送付しています。お知らせの内容を確認の上、必要書類を窓口に持参し手続きを行ってください。再申請のお知らせが届かない方は、障がい者支援課までお問い合わせください。
県外・横浜市・川崎市・相模原市からの転入
- 必要書類を窓口に持参し、手続きを行ってください。
- 神奈川県発行の自立支援医療受給者証に切替えを行います。発行は、申請から2か月程度かかります。
- 有効期限が切れてしまってからの申請は、新規申請の扱いとなりますのでご注意ください。
横浜市・川崎市・相模原市を除く県内からの転入、市内転居
- お持ちの自立支援医療受給者証などの必要書類を窓口に持参し、手続きを行ってください。
健康保険証の変更、医療機関の変更等
- お持ちの自立支援医療受給者証などの必要書類を窓口に持参し、手続きを行ってください。
再交付
- 必要書類を窓口に持参し、手続きを行ってください。障がい者支援課以外の窓口では、神奈川県での印刷再交付となるため、1か月半程度かかります。
必要書類
- 次の申請について、マイナンバー利用による情報連携により、個人番号カード等をご提示いただくことで、一部申請書類を省略できる場合があります。なお、ご本人以外で税額確認が必要な方がいる場合は、その方のマイナンバーの記入が必要となります。
- 課税地が他自治体の場合の住民税課税・非課税証明書(税額の確認が必要な方が市外にお住まいの場合、税額の確認にお時間がかかりますので、あらかじめご了承ください。)
- 代理人が申請する場合は代理権があることを示す書類(成年後見登記(成年後見人、補佐人、補助人)に関する登記事項証明書、受給者本人の自立支援医療受給者証、健康保険証、障がい者手帳等の原本)が必要です。
新規申請
- 申請書(※1)
- 世帯状況届兼同意書(※1)
- 保険証の写し(受診者及び受診者と同じ医療保険に加入している方全員分)
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- 指定する医療機関名(病院、薬局等)がわかるもの
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
- 自立支援医療診断書(精神通院医療用)(神奈川県指定様式)
- 同一保険世帯員の市区町村民税額を証明する書類(藤沢市で市民税額が確認できる方は省略可)
(※1)申請書及び世帯状況届兼同意書は、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
自立支援医療診断書(精神通院医療用)について
- 神奈川県指定の「自立支援医療診断書(精神通院医療用)」については、障がい者支援課、保健予防課、各市民センター(石川分館を含む)・村岡公民館の地区福祉窓口でお渡ししています。必要な方は、窓口職員にお申し出ください。
- 「精神障がい者保健福祉手帳用診断書」を使って、精神障がい者保健福祉手帳と同時に申請する場合は、「自立支援医療診断書(精神通院医療用)」を省略することができます。
- 診断書への記入は、自立支援医療指定医療機関の医師に限られます。
- 作成年月日が申請日の前3か月以内のものに限ります。
再申請(継続、再認定)
- 申請書(※1)
- 世帯状況届兼同意書(※1)
- 保険証の写し(受診者及び受診者と同じ医療保険に加入している方全員分)
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- 医療機関名のわかるもの(受給者証に記載の医療機関から変更がなければ省略可)
- 自立支援医療(精神通院)受給者証(再認定の方で返却済みの方は省略可)
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
- 自立支援医療診断書(精神通院医療用)(神奈川県様式)
- 同一保険世帯員の市区町村民税額を証明する書類(藤沢市で市民税額が確認できる方は省略可。)
自立支援医療診断書(精神通院医療用)について
- 診断書の提出は、「2年に1度」となっています。診断書の提出が「必要」か「不要」かについては、自立支援医療受給者証に記載されています。なお、藤沢市では、対象となる方に対し、お持ちの自立支援医療受給者証の有効期限の3か月前に再申請のお知らせと共に、診断書を郵便でお送りしています。※精神障がい者保健福祉手帳と有効期限が重なる方など一部の方には送付を行っておりません。
- 「精神障がい者保健福祉手帳用診断書」を使って、精神障がい者保健福祉手帳と同時に申請する場合は、「自立支援医療診断書(精神通院医療用)」を省略することができます。
- 診断書への記入は、自立支援医療指定医療機関の医師に限られます。
- 作成年月日が申請日の前3か月以内のものに限ります。
(※1)申請書及び世帯状況届兼同意書は、再申請のお知らせに同封しています。なお、郵送対象外の方や紛失してしまった場合などは、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
県外・横浜市・川崎市・相模原市からの転入
- 申請書(※1)
- 世帯状況届兼同意書(※1)
- 同意書(自立支援医療診断書(写し)の提供に関する依頼を行うもの)(※1)
- 保険証の写し(受診者及び受診者と同じ医療保険に加入している方全員分)
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- 医療機関名がわかるもの(受給者証に記載の医療機関から変更がなければ省略可)
- 前住所地で発行された自立支援医療(精神通院)受給者証
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
- 同一保険世帯員の市区町村民税額を証明する書類(藤沢市で市民税額が確認できる方は省略可)
(※1)申請書、世帯状況届兼同意書、同意書(自立支援医療診断書(写し)の提供に関する依頼を行うもの)は、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
横浜市・川崎市・相模原市を除く県内からの転入、市内転居
- 申請書(※1)
- 世帯状況届兼同意書(※1)
- 保険証の写し(受診者及び受診者と同じ医療保険に加入している方全員分)
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- 医療機関名がわかるもの(受給者証に記載の医療機関から変更がなければ省略可)
- 自立支援医療(精神通院)受給者証
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
- 同一保険世帯員の市区町村民税額を証明する書類(藤沢市で市民税額が確認できる方は省略可)
(※1)申請書及び世帯状況届兼同意書は、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
健康保険証の変更
- 申請書(※1)
- 世帯状況届兼同意書(※1)
- 保険証の写し(受診者及び受診者と同じ医療保険に加入している方全員)
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- 自立支援医療(精神通院)受給者証
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
- 同一保険世帯員の市区町村民税額を証明する書類(藤沢市で市民税額が確認できる方は省略可)
(※1)申請書及び世帯状況届兼同意書は、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
医療機関の変更
- 申請書(※1)
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- 医療機関名がわかるもの
- 自立支援医療(精神通院)受給者証
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
(※1)申請書は、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
再交付
- 申請書(※1)
- 保険証の写し
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、マイナンバー記載の住民票等)
- (紛失の場合以外)自立支援医療(精神通院)受給者証
- 窓口にお越しになる方の本人確認書類(※2)
(※1)申請書は、申請時に窓口でお渡しします。
(※2)本人確認書類について
- 1点で確認できるもの:マイナンバーカード、運転免許証、障がい者手帳など
- 2点で確認できるもの:健康保険証、介護保険証、各種医療証、年金手帳など
窓口
障がい者支援課、保健予防課、各市民センター(石川分館を含む)・村岡公民館の地区福祉窓口
18歳未満の方については、子ども家庭課で申請してください。なお、郵送による申請も受付けております。
その他
月額自己負担上限額が20,000円(所得区分:一定以上)の方へ
2024年(令和6年)4月1日以降も自立支援医療(1割負担)が適用されます。
自立支援医療(精神通院)の月額自己負担上限額が20,000円(所得区分:一定以上)の方は、2024年(令和6年)4月以降、自立支援医療の対象外(医療保険による3割負担)となる場合がある旨をご案内しておりましたが、国が自立支援医療の適用(経過的特例)を2027年(令和9年)3月末まで延長することを決定しました。
すでに受給者証をお持ちのかたは、受給者証の有効期限まで自立支援医療をご利用いただけます。
また、継続の手続きがお済みでない方で、自立支援医療の継続利用を希望する方は、申請手続きをお願いいたします。