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更新日:2023年11月8日
クルマはとても便利な交通手段ですが、移動手段を公共交通に変えてみると、運動量が増加したり、環境への負荷が減少したりします。クルマを使うことが良くないというわけではありません。日常の移動を考えるとき、公共交通とクルマ、徒歩などをうまく使い分け、より快適な生活をめざしましょう。
動機付け冊子「バスと電車で出かけよう!」(PDF:2,493KB)
このような「交通・移動(モビリティ)」を「改善(マネジメント)」する取組みをモビリティ・マネジメントと呼びます。その手法は様々で、子どもたちを対象にした教育や、公共交通事業者と連携して公共交通の利用促進を図るものなどがあります。
〈モビリティ・マネジメントの定義〉
土木学会が発行している「モビリティ・マネジメントの手引き」では、ひとり一人のモビリティ(移動)が、社会的にも個人的にも望ましい方向(例えば、過度な自動車利用から公共交通・自転車等を適切に利用する方向)に自発的に変化することを促す、コミュニケーションを中心とした交通政策と定義されています。
バスと電車の乗りかたを覚えて、お出かけしてみましょう。
藤沢市では平成26年に策定した「藤沢市交通マスタープラン」において、環境にやさしい交通まちづくりを目指すうえで、環境負荷が小さい自転車や公共交通の利用促進につなげるプロジェクトとしてモビリティ・マネジメント(通称:MM)の推進を掲げています。
藤沢市では、次のような取組みを実施しています。
藤沢市では小学校の教育課程と連携したMM教育を実施しています。平成26年に藤沢市に適したMM教育を確立するため「藤沢市地域公共交通会議MM教育検討会」を設置し、モデル校における取組内容や、MM教育に使用する教材の検討などを行ってきました。現在は、市内の全小学校において、MM教育を実施しております。
<取組例>
公共交通への親しみを感じることにより、日常的な利用につながることを目的に、実際のバス車両を用いた授業を実施しました。
【実施の様子】
【主な実施内容】
市民図書館において、『日常の移動手段を考えてみませんか?』と題して、公共交通に関する情報や移動手段を選ぶときに気になる環境や健康などに関連する図書を展示しました。
【実施場所(実施日)】
【実施の様子】(令和5年度は、辻堂市民図書館の実施はありませんでした。)
2023年(令和5年)11月3日(金曜日・祝日)に開催された「第26回ふじさわ環境フェア Eco2まつり2023」に、脱炭素社会の実現に向けた国民運動『COOL CHOICE』の取り組みである、エコで賢い移動方法を選択するライフスタイル「smart move(スマートムーブ)」の推進のため、江ノ島電鉄株式会社とともに出展しました。
【主な出展内容】
【展示の様子】
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