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更新日:2024年8月23日
緑化の推進は、市民や企業の皆さんの理解と協力が不可欠です。
みどり保全課では、市民や事業者の皆さんの参加・協力を得て、緑化活動の推進をしています。
工場や事業者の環境緑化は、そこで働く人たちにとって仕事場の環境をより良くし、また、地域環境との融和を図るためにも重要です。この認識をふまえて、昭和49年4月に市内の工場や事業所等により「藤沢市工場等環境緑化推進協議会」が設置されて以来、各種講習会・施設見学会等を開催し、緑化意識の普及・向上・啓発に努めています。また、協議会の日頃の緑化活動実績が認められ、平成2年度に関東通商産業局長表彰、平成13年度には自然環境功労者環境大臣表彰を受けました。その後、平成29年度に協議会名を「藤沢市企業等環境緑化推進協議会」に変更し、現在の加入事業者数は43社となっています。
詳細・ご加入等についてのお問い合わせは、市役所みどり保全課まで。
郷土の緑を守り、育てあわせて次代を担う青少年の健全な育成と良好な環境保全を目指して、昭和52年10月に「藤沢市みどりいっぱい市民の会」が発足しました。
この会は、市民の緑化意識の向上と下草刈などのボランティア活動を行い、昭和58年に建設大臣、昭和62年に内閣総理大臣から表彰され、平成29年には緑綬褒章を受章しました。明るく住み良い街づくりをめざして、より一層めざましい活動を展開しています。
藤沢市みどりいっぱい市民の会(Facebook)のホームページ(外部サイトへリンク)
平成13年度から藤沢の「みどり」を保全するため、ボランティアリーダー養成を目指し「里山保全ボランティアリーダー養成講座」を実施しました。その後、平成18年度にこの養成講座の受講生を中心としたメンバーが特定非営利活動法人(NPO法人)「藤沢グリーンスタッフの会」を立ち上げ、様々な自然保護対策や市有緑地等の緑地保全活動・緑化啓発活動等を行ってきました。
平成19年度から平成25年度までの7年間は、市民自治推進課が実施した藤沢市相互提案型モデル事業として、里地里山保全活動に関する協定を締結し、市内緑地の保全活動やボランティアリーダー養成講座、生態調査などの環境調査事業、自然観察会開催などの普及啓発活動、地域で緑化推進活動などを行う団体を支援する地域支援活動を実施してきました。
平成26年度からは、本市との間で藤沢市みどり保全協働事業に関する協定を締結し、これまでの活動に加えてさらに幅を広げながら様々な活動に取り組んでいます。
藤沢グリーンスタッフの会のホームページ(外部サイトへリンク)
功労者や各種コンクール入賞者を表彰
緑化意識及びみどりの普及についての啓発は、市民総ぐるみによる緑化活動を推進する上で大切なことです。
緑の普及・啓発を図るため、昭和57年から「藤沢市みどりいっぱい市民の会」「藤沢市企業等環境緑化推進協議会」「藤沢市」の市民・事業者・行政が一体となり「緑と花いっぱい推進の集い」を開催し、緑と花いっぱい功労者及びポスターコンクール・学校花だんコンクールなどの入賞者の表彰、緑化セミナーなどを行っています。
都市緑化を推進していくうえで、民有地の緑化は大きなウエイトをしめています。昭和51年度から、民有地での樹木の保全や創出を推進するため、一定規模以上の敷地に建築をする場合には、敷地面積の10%~20%の範囲で緑地の確保を義務づけています。
令和4年度末現在の緑化協定・緑化計画の件数は6,437件、緑地面積は474.3ヘクタールになっています。
緑化基準については、緑化基準をご覧ください。
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