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更新日:2024年9月18日
市内でカエンタケが確認されています。
カエンタケ(ニクザキン科ツノタケ属)の毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があります。食用キノコのベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科ナギナタタケ属)と間違う場合がありますので注意してください。
また、触れるだけで皮膚の炎症を引き起こす場合もありますので、発見しても絶対に触らないでください。
色と形
表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く、硬い。大きさは数センチ~20センチ。
発生時期
夏から秋
発生場所
ブナ、コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。
症状
食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの症状を起こす。2日後に、消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。肌に触れると接触部位の炎症を起こす場合もある。
毒性成分
トリコテセン類:毒性は強く、食べても、触っても毒である。
関連リンク
厚生労働省ホームページ/自然毒のリスクプロファイル:カエンタケ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000143427.html(外部サイトへリンク)
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