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更新日:2024年3月18日
近年、インターネットを利用した通信販売の伸びとともに宅配便の取扱個数が急増する中で、宅配便の約11.1%(※国土交通省 令和5年12月公表値)が再配達となっています。再配達はトラックなど、自動車を使って行われる場合がほとんどのため、排出されるCO2による地球環境への負荷が懸念されています。
さらに、2024年(令和6年)4月からは、トラックドライバーの時間外労働の上限を規制する「働き方改革」の法律が適用され、現状のままの運び方が難しくなります。
私たちの生活は、物流システムによって支えられ成り立っているため、一人一人が協力して問題を解決していく必要があります。「できるだけ1回で受け取る」工夫をして、再配達の防止をしていきましょう。
~ムダ足が、地球の温度を上げる。~
再配達の防止に向けて、自分のライフスタイルに合わせた工夫を実践してみましょう。
例えば、家にいることが少ない場合は、コンビニ受取や駅の宅配ロッカーを活用してみましょう。ライフスタイルに合わせた受取方法を選ぶことで、より便利に荷物を受け取ることができます。
このように、生活が豊かになり、脱炭素に貢献する行動は「デコ活アクション」と呼ばれています。自分にとっての「デコ活アクション」を実践しましょう。
【取組例】
・自分や送り先が1回で確実に受け取れる日時・場所を指定する。
・配達状況の通知アプリを活用する。
・まとめ買いで配達回数を減らす。
・急ぎ便は状況に応じて使い分ける。
・送り先の住所を正しく記入する。
・コンビニ受取や駅の宅配ロッカー、宅配ボックス、置き配など、多様な受取方法を活用する。
国土交通省「再配達防止PR月間 特設ページ(外部サイトへリンク)」もあわせてご覧ください。
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