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更新日:2024年7月18日
ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に、効き目や安全性などが新薬と同等であるとして承認される後発医薬品です。開発コストがかかっていないため、新薬と比べて低価格です。ジェネリック医薬品に変えることで、家計の負担が減るだけでなく、医療費全体の節約につながります。
国民健康保険では、ジェネリック医薬品への切り替えによりお薬代がある一定程度お安くなる可能性がある方などにジェネリック医薬品に関するお知らせ(はがき)を送付しています。
ジェネリック医薬品について、疑問や不安があれば、医師や薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品の使用促進について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
ご存じですか?ジェネリック医薬品(神奈川県)(外部サイトへリンク)
ここでは一例を紹介します。
リフィルとは補充、詰め替えという意味で、繰り返し使用できる処方箋という意味です。一度の通院で受け取った一枚の処方箋を、複数回薬局に持参します。これにより、「薬を処方してもらうためだけの通院」を減らすことができると期待されています。
主に慢性疾患などで、「医師の診療にて症状が安定しており、長期間処方が可能を判断された方」が対象となります。
1枚の処方箋で、最大30日、上限3回まで処方を受けられますが、定められた有効期限内に薬を受け取る必要があります。
病院を受診する機会が減るため、体の状態が安定していることの確認は調剤薬局の薬剤師が担うことになります。
継続的管理を必要とすることから、各自かかりつけ薬局を持っていただき、毎回同一の薬局で処方を受けることが推奨されています。
また、処方箋は繰り返し使用するため、紛失しないよう注意する必要があります。1回もお薬をもらいに行かないまま処方箋を紛失した場合、自費で再受診のうえ再発行となります。
長期処方や薬剤の適正な保管・使用に関して薬剤師のサポートが必要であると医師が判断した場合、また長期保存の難しい薬品や、ジェネリックを試しに使用してみたい場合など、1回にまとめてではなく分割して処方を受けることができます。
分割する回数に応じて処方箋が複数枚発行されますが、上限は3回です。発行された処方箋は医師からの指示が記載された別紙を含めて、毎回すべて調剤薬局へ提出する必要があります。
服薬状況や副作用の有無など、薬を受け取るその都度調剤薬局にて、健康状態の確認や服薬指導を受けます。細かい指導が入ることで薬の飲み残しなどの解消につながり、また、「薬を処方してもらうためだけの通院」回数が減ることにより医療機関の混雑解消にもつながると期待されています。
分割調剤についても、お薬を処方するのにあたり健康観察など継続的な管理が必要となることから、各自かかりつけ薬局を持っていただき、そこでの処方を受けることが望ましいとされています。
いずれの方法も薬の種類や身体の状態などによっては適用できない場合があります。
詳細は医師へご相談ください。
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