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更新日:2024年4月23日
大気汚染は、事業場など固定発生源からのばい煙や自動車など移動発生源からの排出ガスにより引き起こされます。
これらの対策として良質燃料の使用や、ばい煙発生施設の維持管理徹底を指導するとともに、大気汚染状況を把握するため、大気汚染防止法に基づく常時監視測定、有害大気汚染物質測定を実施しています。また、市独自の取り組みとしてアスベスト環境調査や簡易窒素酸化物調査を実施しています。
一般環境大気測定局は人口密度や周辺の道路状況、地域的なバランスなどを考慮して設置し、一般的な生活環境における大気汚染の状況を測定します。市内では藤沢市役所、湘南台小学校、御所見小学校及び明治市民センターの4か所に設置して常時監視を行っています。
また、自動車排出ガス測定局は交通量の多い道路端に設置して、自動車走行による大気汚染の状況を測定します。市内では藤沢橋付近に設置して常時監視を行っています。
工場・事業場のばい煙や自動車の排出ガスによる大気中の窒素酸化物や炭化水素は、太陽の紫外線を受けて、光化学反応によりオゾンなどの二次的汚染物質(光化学オキシダント)を生成します。特に気温が高く、風が弱く、日差しが強い日には、光化学オキシダント濃度が高くなり、空にモヤがかかった状態になります。この現象のことを「光化学スモッグ」と言います。
大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が2.5μm(=0.0025mm)以下の微細な粒子の総称。呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されています。
PM2.5については、平成21年9月に「1年平均値が15μg/立方メートル(=0.015mg/立方メートル)以下であり、かつ、1日平均値が35μg/立方メートル(=0.035mg/立方メートル)以下であること」が環境基準として定められました。
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