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更新日:2023年4月28日

将来人口推計を上方修正~人口のピークは2035年に約45万4千人の見込み(2023年4月28日記者会見・案件1)

 2020年に実施された国勢調査結果に基づいて推計した、「2022年度藤沢市将来人口推計」の結果について公表します。
 まず、藤沢市の総人口は、2035年に45万4千18人でピークとなり、それ以降減少に転じる見込みです。
 前回、2015年の国勢調査に基づいて実施した2017年度の推計と比較すると、ピークの時期は5年遅くなるとともに、ピーク時の人口は、約1万人増加する見込みとなりました。
 全国平均と比較すると、高齢化の進行の度合いは、やや緩やかですが、2040年には33.0%、2050年には36.3%と、65歳以上の高齢者人口の割合は、本市でも確実に高まります。
 こうした人口構造の変化に対しては、市政運営の総合指針2024に定める重点施策を着実に進め、地元を感じる幸せや誇りを創り出すことで、安心して住み続けられるまちをめざします。
 また、2040年頃の本市においてどのような課題が想定されるかを洗い出し、持続可能なまちづくりに向けた検討を進めたいと考えています。
 今回、人口のピークが45万4千人となったことに加え、当面の間45万人で推移するという結果となりました。
 この間、ファミリー世帯の転入が多い状況が続いており、総人口が増加を続けているのは、自然環境、教育・子育て、交通アクセスなど様々な面で、バランスが良く、暮らしやすいまちとして評価をいただけているからではないかと思っています。
 人口が減少してから有効な対策を講じるのは大変難しいことですから、人口のピークとなる時期をできる限り遅らせるために、努力を続けることが重要だと考えます。
 今後も、市民生活を第一に考え、湘南の元気都市にふさわしい魅力と活力に満ちた郷土愛あふれる藤沢をめざすとともに、「藤沢らしさ」を時代の変化に応じて発展させ、未来に引き継いでいけるよう取り組んでいきます。

資料

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