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ホーム > 市政情報 > 市の概要 > こんにちは市長です > 記者会見 > 2023年度定例記者会見内容 > マルチパートナーシップで車いす利用者も海水浴をもっと身近に!~インクルーシブ藤沢・サステナブル藤沢を実践~(2023年7月14日記者会見・案件2)
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更新日:2023年7月14日
全国屈指の来場者数を誇る、片瀬東浜海水浴場を開設する江の島海水浴場営業組合は、これまで「NPO法人海さくら」をはじめとした民間団体と協働するなど、海岸の環境美化に取り組んでいます。
これまで、車いす利用者の方から、海の魅力を肌で感じたり、このようなイベントに参加できないかというご相談があったものの、砂浜で車いすが自由に移動することへの物理的な課題により断念されていました。このため、関係者から市へ、車いす利用者も気軽に参加できる仕組みづくりのご相談が寄せられたことから、本市がこれまで取り組んできた施策を生かし、この「インクルーシブ」を具現化する、新たなスキームを構築しました。
今回の取組は、平成31年度に、主に江の島での「車いす観光」を実現するために「藤沢市まちづくりパートナーシップ制度」で連携した、NPO法人「湘南ウォーターセーフティ協会」と協働し、車いすに牽引器具の「ジンリキ」を装着し、砂浜での移動を実現します。
今年度は片瀬東浜海水浴場において、7月17日の海の日に、民間団体が主催する、人気キャラクター「スヌーピー」が参加するビーチクリーンイベント「ブルーサンタ」が開催されるほか、8月26日には現役力士と相撲体験が実施できる「どすこいビーチクリーン」が開催され、いずれのイベントにおいても車いす利用者の方にご参加いただく予定です。
また、1台の車いすに数人のサポートスタッフが必要となりますが、東京2020大会のレガシーとなった「チームFUJISAWA2020」の仕組みを活用し、マンパワーを確保できるよう努めます。
ビーチクリーンイベント「ブルーサンタ」において、車いす利用者をご招待する予定であるほか、「どすこいビーチクリーン」では、車いす利用者の募集を行う予定です。そのほかでも、車いす利用者の参加を募集したいとのご意向があれば、対応できるよう積極的に支援していきたいと考えています。
今後につきましても、本市が掲げる「郷土愛あふれる藤沢~松風に人の和うるわし 湘南の元気都市」の実現に向け、「誰も」が「持続可能」な市政運営に参加する「主人公」となっていただけるよう、「マルチなパートナーシップ」で施策を推進していきます。
観光課(内線3421)
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