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ホーム > 市政情報 > 市の概要 > こんにちは市長です > 記者会見 > 2023年度定例記者会見内容 > ~「made in 藤沢」をコンセプトに~最新機能を搭載した地震体験車に更新しました!(2024年2月21日記者会見・案件3)
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更新日:2024年2月21日
この度、地震体験車への更新にあたり、いすゞ自動車株式会社藤沢工場様から、ベース車両を寄贈していただくことになりました。
さて、本市の起震車につきましては、昭和51年にいすゞ自動車株式会社藤沢工場様から本市第1号を寄贈いただいて以来、地域防災力の向上に大きな役割を果たし、欠くことのできない存在として運用してきました。近年の平均稼働実績は、年間約120日、利用人数は約1万4千人となっています。しかしながら、現行の起震車は平成18年度の導入から17年が経過し、老朽化が進んでおり更新の時期を迎えていたところ、いすゞ自動車株式会社藤沢工場様から、車両の更新にかかるベース車両の寄贈をいただける運びとなり、「made in 藤沢」による最新の災害対応型地震体験車への更新が実現しました。
今回更新の車両は、最新のデジタル技術であるVR機能と揺れを連動させ、VRゴーグルを装着して仮想現実の中で地震体験をすることにより、これまで以上に発災時の危険性や恐ろしさを学べるコンテンツとしております。一方、災害時には、起震装置の心臓部に大容量のリチウムイオンバッテリーを採用することで、避難所や災害現場における非常電源として機能させることが可能となるうえ、積載スペースや車いすリフターを活用したバリアフリー化や資機材の搬送など、緊急車両として必要な現場へ出動することも想定した車両となります。
このような取組は、本市が推進する「マルチパートナーシップ」をまさに具現化しているものであり、いすゞ自動車株式会社藤沢工場様に心より感謝申し上げる次第です。今後とも継続的かつ安定的に市民の皆様に最新の地震体験を提供することで、安全で安心なまちづくりの推進につながるものと期待しています。
危機管理課(内線2432)
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