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ホーム > 市政情報 > 市の概要 > こんにちは市長です > 記者会見 > 2023年度定例記者会見内容 > 藤沢産酒米100%の日本酒「藤田熊醸」が誕生!~持続可能な農業の実現に向けて、休耕田の発生を抑制~(2023年6月1日記者会見・案件2)
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更新日:2023年6月1日
このたび、「4名の水稲生産者」、「湘南に残された最後の蔵元『熊澤酒造』」、「さがみ農業協同組合」、「藤沢市」が協働し、藤沢産酒米100%の日本酒『藤田熊醸』ができあがりましたので、発表します。
本市では、食料生産のほか、洪水防止、景観保全及び生物多様性確保など、多面的な機能を持つ水田の保全に取り組んでいます。米の消費量減少に伴う米価の下落などにより、水田は年々減少していますので、お酒が呑める方は日本酒を呑んで水田保全を応援してください。
『藤田熊醸』は、藤沢産の酒米「五百万石」で仕込んでいただいた純米酒です。今回の製品化に合わせ、水稲生産者氏名を記載したラベルを新たに作成していただきました。
商品は、内容量1,800mlの一升瓶が312本、内容量720mlの四号瓶が3,600本の限定生産となります。販売開始日は令和5年6月21日で、市内の地酒専門店で販売を予定しています。これまでの取り組みの経過については、全量地元産の酒米で酒造りを希望されていた熊澤酒造様から、酒米作りに協力可能な水稲生産者の紹介について依頼があり、2021年に「さがみ農協藤沢市稲作部会」のメンバー3名により、藤沢産酒米の取り組みがスタートしました。
2022年には藤沢産酒米100%の日本酒造りを目指し酒米作りに取り組み、今回、必要量が確保できたことから、熊澤酒造様に藤沢産酒米100%の日本酒を仕込んでいただき、販売することになりました。
今回の商品は、日本酒に加工することにより、藤沢産米の付加価値を高める取り組みです。持続可能な農業の実現に向けて、市民の方には長くご愛飲いただければと考えています。また、今回完成した日本酒は、ふるさと納税のお礼品としてもご提供いただきます。
農業水産課(内線3432)
財政課(内線2302)
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